へそのごま

ぼくはへその衛生には無頓着で
常にへそのごまが在中しており
それがへそ内部のしわの陰影を際立たせているのが
かっこいいというか、すでにへその一部としてあたりまえと考えていたのだけど、
別府に越してきてから毎日温泉に通うようになり
風呂上がりにじんたにへそをのぞきこまれて「うわ〜まっくろだ〜」と注目されるようになり
そろそろへそをきれいにしてみてもいいかな?と思うに至った。

そもそもぼくがへそを掃除しないのは
幼い頃に父親から「へそをいじっちゃいかん、おなかがいたくなるから」と言われていたためであり
その真偽はわからぬまま、ごまをためつづけた38年であった。
この「へそのごま」というネーミングがチャーミングであるために気にせずにきたという部分もあると思う。
これがみみくそはなくそのように「へそぐそ」とかいう名前だったらもうすこしどうにかしたかもしれない。

つまり何の話かというと、幼い頃に親に言われたことというのは
それが本当か嘘か確かめもせずに信じ続けていることが案外多いのではないかという話。
ぼくはへそをきれいにしようと決心するのに30年以上かかったのだ。
この年月はばかに出来ない。
習慣を疑ってみよう。
そしてしまとじんたにもあれこれ禁止しない方がいいのかもしれないと思った。
やらせてみて失敗させてあげた方がいいこともあるだろう。
なぜかへそをきれいにしたらふといろんなことがうまくいくような気がしてきた。
例えば、お金が入ってきたり、あと、お金が入ってきたり、とか。

それでここ二日、おそるおそるすこしずつごまを除去しているのだ。
何事も体験するための人生だ。
今朝腹が痛いのは気のせいだろう。
 

コメント
コメントする








   

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM