平井正也、レポーターデビューです

大分ケーブルTVの「てれびチラシ」という街角情報番組のリポーターを、4月からぼくがすることになりました。

一芸をもったリポーターが毎回大分の街を訪ねる。いままでは書家の女性がリポーターをしていて、体験を書に残していくを、ぼくの場合は即興でうたうというわけです。

それできのうは初のロケ。
戸次(へつぎ)という街に行って来ました。
あったかくなってきたし、歌詞の内容的にも「はるかぜ」をうたいたいなーと思い、即興以外にも持ち歌をうたってもいいかディレクターに訊ねるとOK。
おもしろいことになったもんだよ!

しかし生憎、当日は冬に戻ったかのような寒さ。
冷たい風にたえながら、大野川の土手に座って
「春風になって、きみの街まで〜」
とうたいました。放送の頃は本当の春が訪れていることでしょう。

うたうのはいつも通り、PV撮影のような気分で進んだのですが、コメント撮りは、難しい!
台本通りに読まなくてもいいと言われても、自然に話すことができず、ほとんど台本のまま、「おれこんなしゃべり方だったかな?」という読み方で自己紹介してしまう…むむう

1日に4ヶ所取材するという、結構大忙しのスケジュール。
まずは地元のボランティアガイドの方に昔の街並みが残る戸次本町を案内してもらう。
ガイドの金子さんは今年83歳というのにものすごく元気で、歩く歩く、しゃべるしゃべる!
戸次の歴史にものすごく詳しくて聴いているぼくは完全に観光気分でした。
なまこ壁のあのでっぱった格子模様って、でっぱりのひとつひとつがなまこに似てるからって、知ってました?

金子さん、映ってようがいまいが関係なくガイドしまくる。いきいきしていて素敵でした。
その昔、ぼくはバスツアーの添乗員バイトをしていたのですが、その頃を思い出しました。こんなふうに地元のボランティアガイドさんにお願いして、その土地の歴史を聞きながら歩いたのです。
でもレポーターとしては自分がわかるかどうかじゃなく、番組を見ている人に伝わるかどうかなので、ただ受け身に聞いているだけでは務まらないわけです。これが難しく、そしてバンドのレコーディングにも通じるものがあるな〜と思いました。
どれだけ気持ちを込めて演奏しても、聴く人に伝わらなかったら意味がないってこと。
テレビも音楽も伝えるための手段なんだよね。

そしていよいよ初の食レポは和菓子の一落庵さんで。
とても趣味のいい、上品でいながら、敷居を高くしないような店構えで、飾ってある額から、照明から、ショーケースまでどれもこだわって設えたものという感じ。
でもそんなことには触れる余裕もなく、一口で食べた餅に喉を詰まらせるという…
なんかうまいことコメントしようとして、でもやっぱりそんなにすぐに味なんかわからないですよね、、
ただ「うまい!」って伝えたらよかったのに、あれこれ言葉を探してしまうのです。
日頃家の食卓で「食レポごっこ」みたいなことをしていて、やたら具体的なグルメコメントを出すという遊びをしていたのが仇となりました。
とにかく、れんこん餅も佐保姫も丸帆餅もうまかったです。豆大福とさくら餅も食いたかったです!
一落庵さん、ごちそうさまでした。ありがとうございました!

撮影スタッフが街並みを撮影している間、ロケ車で今日の一曲を作る。まだロケ半分だけど一応できた。30秒くらいしか歌を流せないそうなのに金子さんのことだけで40秒超えてしまったけど、、

つぎのロケはスーパーマルミヤの中にあるパン屋「めろんパンダ」さん。
なんとお店に元テレビ局のアナウンサーというスタッフの方がいて、どっちがレポーターかわからん感じでガンガン引っ張っていただき、桜あんパン、黒毛和牛カレーパン、塩クロワッサン、オールドファッションと次々とごちそうになった。
そしてぼくはカメラの前でパンを食べるのは難しいということを知りました。
口が渇くし、ポロポロこぼれるし、揚げたてのカレーパンは熱い!
そして食べたいものを自分で選んで自分のペースで食べられないというのはつらいものだということを早くも知りました。
カレーパンをだけでよいからゆっくり全部たべたかった…世の中のレポーター業の方たち、ご苦労様です!彦摩呂さん尊敬します。

そして元局アナのお姉さんが、ぼくの背中のギターのことまでつっこんでくださり、お店で出来かけの曲を披露させていただく。やっぱりうたうのはたのしいです。

コーヒーとパンのお土産までたくさんいただきました。めろんパンダさん、ありがとうございました!

そのままロケ車でパンランチ。
ぼくは羊羮あんパンというものをはじめて知りました。あんパンの表面が羊羮でテカテカにコーティングされているというもの。一般的なものですか?

自分の知らないことを訊ねたくなるけど、それってみんなにとって常識なのかもしれないと思うと躊躇してしまうこともある。大分県のことまだ全然知らないので、旅人レポーターと思って勘弁してください。

最後のロケ地は実は決まっていなくて、その前に今日の一曲を演奏。なかなかいいと思うんだけど、ディレクターもカメラさんも音声さんもなにも感想を言ってくれないので、不安。

それから歩くシーン何テイクか撮って、最後に飛び込みでアポをとることに。
国道沿いの移動販売の焼鳥屋、「鳥八」さん。
快く取材を受けてくださりありがとうございます!
ここのご主人がとてもおもしろい方だったので、おかげさまで緊張せずに話せました。
ぼくが食べるたびにきれいな目で「どうですか?」と聞いてくれるので、またがんばってコメントしようとしてしまいましたが、本当にただ美味かったです。一発コード鳴らして「うまい!」って叫べばよかったのに、おれ。
特に豚のどナンコツが最高でした!あとぼんじり。
ご主人、奥さんのことを「愛人です」って紹介したり、これは放送できるのか?という冗談を連発。
なぜか子育ての話になり、「過保護はいかん」と教えられました。ありがとうございます!

焼き鳥の串をカメラの前で動かさずにじっと持ち続けるのがとても大変でした。
こういう風にグルメ番組って作られてるんですね…
大変だあ!

こうして早朝から1日かけて撮影は無事終了。
戸次ロケでお世話になったみなさん、本当にありがとうございました!

また来月どこかでロケします。
今度はずっとギターぶら下げてコメントさせてもらおうかな。うたってるみたいに。その方が自然にできそうな予感。

「てれびチラシ」をご視聴のみなさま、どうか大目に見てくださいね!
放送は4月から、毎週2回、計月8回の予定です。
曜日と時間は、今度調べておきます。
大分市と湯布院で見れるようです。


カメラの工藤くん、音声のしげちゃん


土手ではるかぜをうたう平井。寒かった!


ボランティアガイド、杏の会の金子さん。83歳には見えません!記憶力がすごい!


戸次では帆足家が昔からお酒を作っていました。今も残る立派な酒蔵。


鳥八のご主人。男前!


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